医療法人社団愛香会 倉田医院

2005-04-25

桜マーク

住所:東京都八王子市千人町3-17-20
TEL:042-661-7915
院長:倉田 道夫 医師
診療科目:
取材日:2005/04/24.

 

消化器のことならなんでもござれ!
大病院なみの検査ができる
ホームドクター

 


最近、あちこちの病院で電子カルテが導入されつつあります。患者側もカルテ内容を画面上で確 認できたり、画像を見ながら説明を受けられたりと、メリットは多いのですが、時にちょっぴり味気ない診療 に感じられることもあります。これはあくまで、お医者さんにもよるのですが――。今回、訪問した倉田医院 は「手作りの地域医療」をめざすクリニック。最先端技術を取り入れながらも、体温の感じられるコミュニケ ーションを心がける倉田院長からお話を伺いました。

そんなわけで今回、伺ったのは大田区南久が原にある久が原駅前歯科。その名の通り、駅前商店街にある「町の歯医者さん」です。院長の鈴木孝博先生は、「ブルースと発明が好き」という、ちょっぴりユニークな方。地域の皆さんから、長く熱く支持を受けている理由を伺いました!

 

■「手作りの地域医療」をめ ざすクリニック
アッコ: 倉田医院は消化器の 専門クリニックとお聞きしましたが。
   

倉田院長:

消化器科はもともと私の専門なんです。 前の勤務先で消化器内科の責任者として、食道・胃・十二指腸・大腸・肝臓・すい臓・胆のうなどの、多岐に わたる症例に取り組みました。ですからとくに消化器科には力を入れているんですよ。
ただ、当院では消化器科のほかにも内科、小児科などの診療を行っています。もともと、 先代院長である私の父が倉田医院を開設したのですが、当時の専門が内科・小児科だったのです。開院は昭和 37年――かなり昔のことになりますね。
     
アッコ: それでは、相当古くからお馴染みの患者さんもおられるのでしょうね。
     
倉田院長:

 そうですね。もちろん、代替りしたのが平成10年8月ですから、私自身に はまださほど古いお馴染みはいないのですが。お年寄りだけでなく、ビジネスマンや子どもさんなど、幅広い層の患者さんにご来院いただいています。

   
アッコ: どんな疾患を抱える患者さんが多いですか?  
   

倉田院長:

最近多いのは、お年寄りに多い逆流性食道炎です。胃液が食道に逆流 することで食道の壁に炎症などが起こり、 胸やけや胸のつかえ、痛みなどがあらわれます。食道から胃の上のあたりが老化で緩むと 、よく起こる症状ですね。
このほか、胃潰瘍や慢性胃炎も少なくありません。とくに多忙な働き盛りによく見られる のは、ストレス性の慢性胃炎です。最近はとくに深刻な症状を抱える人が増えてきました。
当院は胃の内視鏡のみならず、腸の内視鏡など本格的な検査機器を揃えています。地元で 大病院並みの検査ができるというので、胃腸病の患者さんが集まるのではないでしょうか。
   
アッコ:

じつは私も胃が弱くて、しょっちゅう病院のお世話になるんですが(笑) 。激しい胃痛のときは近所の病院に駆け込むんですけど、とても検査まではしてもらえない。そこで、大病院 で検査をするんですが、何時間も待たされるので、結局一日がかりになってしまうんです。地元で検査ができ れば言うことなしですね。それに日ごろ診てもらっている先生なら何かと安心ですし。

   
倉田院長: そうですね。慢性疾患の患者さんの場合は日ごろの病状を把握しています ので、何か変化があればすぐ対応できます。深刻な病気の場合も、早期発見できるので検査機器を導入してよ かったと思いますよ。ときにはごく初期の胃がんが見つかることもあります。
   
アッコ: 胃がんを?!それはラッキーでしたね~。やっぱり、頼れるホームドクタ ーの存在って大きいですよね。
■医師と患者の溝を埋める手帳型カルテ
 
アッコ: ところで、こちらの病院には特別なカ ルテがあると伺いましたが。
   

倉田院長:

 「私のカルテ」のことですが?いやー別に、特別 なものじゃないんですけど(笑)手帳型のもので、診療の都度、患者さんにお渡ししています。診療内容や薬 の副作用、普段の生活の注意点など、すべて手書きで記入しています。そうそう、検査結果も貼り付けたりし ていますよ。おもに慢性疾患を持つ患者さんにお渡ししています。

   
アッコ: けっこうな作業量になりそうですね。なぜそういうカルテ を作ろうと考えたのですか?
   

倉田院長:

当院では電子カルテを導入しているのですが、「なんだかデジタルでは味 気ないな」と思いまして。自分自身の健康状況をより理解して頂くには、日ごろ携帯していつでも見られる手 帳型が便利かなと。出張先や旅先で持ち歩くこともできますからね。また、「私のカルテ」には病院や医師に 対する要望を患者さんが書き込めるようになっています。お互いのコミュニケーションをとるうえで、とても 役立っています。
   
アッコ: みなさんの反響はいかがでしょう。
   
倉田院長: 評判いいですよ。初診の患者さんから「 手帳型のカルテがあると聞いたんですが、わたしにもください」などと言われることもあります。
でも、「私のカルテ」だけで患者さんの要望や不安を把握するのは、正直難しいですね。 自分の健康を委ねている相手に、ネガティブなことを伝えるのは誰しも抵抗があると思います。ほんとうに診 療に満足してもらえているかどうか、じつはいつも心配なんですよ。病院の通信簿に、みなさんのストレート なご意見を寄せていただきたいですね(笑)。
   
アッコ: 話は変わりますが、病院のホームページによればご趣味は 車とか――。
   
倉田院長: 若い頃は、JAF公認の自動車レースに参戦していまし た。優勝の経験はありませんが、準優勝のトロフィーはいまでも大切に保管してあります。ただ、最近は仕事 であまり時間が取れないので、年に数回サーキット走行を楽しんいます。休日も結局、雑用に追われ、遊ぶ時 間はほとんどありませんから。
   
アッコ: 病院の休診日に医師のみなさんが休んでいるかというと、けっしてそうで はないんですよね。ところで先生はなぜ医師になろうと決意されたのですか?やはりお父様の跡を継がねば! という責任感から?
   
倉田院長: いやあ、中学生頃まで本気で医師になろうとは思っていなかったんですよ 。ところが高校で、すばらしい生物学の先生に出会いましてね。先生の補習授業を受けたくて、夏休みもせっ せと学校に通ったものです。そのうち、「医学って奥が深くて面白そうだなあ」と考えるようになりました。 今もその気持ちは変わりません。今後も初心を忘れず、精進していきます(笑)。

(コラム)今回の花マルポイント! 「私のカ ルテ」
最先端のシステムや機器をいくら導入しても、医師の思いやりが感じられなければ、片 手落ちという気がします。手帳型の手書きカルテは、その点、書き手の誠意や思いを熱く語ってくれるもので した。倉田院長の語りぶりは淡々としており、どちらかとえば朴訥。それでも面倒な作業をひたすらこなし続 けておられるあたり、「仕事への深~い愛」が、しっかりと読み取れました。♪

★データ
診療時間 午前8時30分~午後11時45分 
午後2時30分~6時 (土曜日は午前のみ)
休診日 日曜・祝日・木曜・土曜午後
 
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