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3月 28 2005

健石歯科医院

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桜マーク

〒153-0041 東京都目黒区駒場1-31-3
TEL: 03-3469-0033
取材日:2005/03/28.

ゆとりある診療体制と、
全身管理の充実で“安心”の歯科治療を。

歯科に限らず、医療機関を訪れるときは、大抵の人が少なからず不安を抱えているもの。過去に痛い思いをした経験や、既往症を持っている人なら尚さらです…。痛みを感じなくてすむように、私の心に魔法をかけてほしい、と思ったことはありませんか?

■まずは患者さんの不安を取り除くことから。

ヒロ: 待合室の中がとってもいい香りがしてますね。
   
建石医師: 私の妹がアロマテラピーをやっていまして、待合室の環境づくりに採り入れているんです。
   
ヒロ: リラックス効果がありそうです。
     
建石医師: 歯科治療って外科的な要素が多いものですよね。それなのに患者さんは覚醒した状態で治療を受けなきゃならない。だから不安も大きいんです。治療前も治療中も、安心感を持っていただけるような配慮は色々としています。
   
ヒロ: どのような取り組みをなさっているのですか?
   
建石医師: 初診は45分程と特に時間をかけています。患者さんが歯科に求めることは何なのか、どんなことが苦痛なのかなど、これまでの歯科治療での経験を含めてお聞きします。そして口の中の検査、治療前の口腔内写真やX線の撮影など、治療前準備を行います。
   
ヒロ: 過去に経験した痛い記憶って、結構残るものですよね。
   
建石医師: そう、デンタルフォビアになってしまっている方もいらっしゃいます。痛みというのは、心理的なものに大きく左右されるものでもありますから。
   
ヒロ: 自分の気持ちの持ち方というものはありますね。
   
建石医師: 患者さんが安心して治療に臨めるような気分に導いて差し上げることは、医師の大切な仕事の一つですね。
   
■万一にそなえて、全身管理体制を充実。
 
ヒロ: 医院の特徴をおしえてください。
   
建石医師: 院長は父の健石照雄が務めています。そこに私が加わったことで院長のキャパシティをカバーし、以前にくらべて患者さん一人一人により多くの時間を確保できるようになっています。時間にゆとりがあると、先ほどの安心できる治療という点でも、患者さん、医師の双方にメリットが生まれます。
   
ヒロ: 設備も充実していますね。
   
建石医師: 私は歯科麻酔科の出身で、全身管理を専門的に学びました。やはり実際に高齢化は顕著で、患者さんのうち、高齢の方が占める割合は大きくなっています。内科の既往症をお持ちの方も多いですから、安全に備えて全身管理のための設備を充実させています。
   
ヒロ: 具体的にはどんなものですか?
   
建石医師: 心電図、心拍数、血圧計、動脈血酸素飽和度などがチェックできる全身管理モニタや、救急薬剤などを常備しています。心臓電気ショックの機械、AED(全自動除細動器)も、いち早く導入しました。
   

■お口の中をリフレッシュする感覚で、予防歯科を。

   
ヒロ: 先生が医療の現場で今、注目なさっているのはどんなことでしょう。
   
建石医師: 予防歯科の浸透ですね。状態がひどくならないうちに手当すれば、治療にかかるコストも時間も抑えられます。そのためにはどうしたらいいかということを伝えていきたいですね。今は再生医療も進み、歯科にもかなり浸透しています。そのためには土台となる歯と歯ぐきの健康が必要なんです。そのためにも予防歯科が重要です。
   
ヒロ: ホームページも立ち上げていらっしゃいますね。
http://www.tateishidental.com/
   
建石医師: インターネットは情報の受発信に有効ですよね。だから昔にくらべれば、皆さん、歯科に関しても色々な情報をお持ちです。予防歯科についての情報もネット上にあります。最近では審美歯科などへの関心も高まっていますね。
   
ヒロ: ネットを見ていらっしゃる来院者も多いですか?
   
建石医師: それはどうでしょう(笑)。ただ、セカンドオピニオンに訪れる方は少なくないですね。そのとき私のところで実際の治療に入らなくても、患者さんに納得いただけたらいいんですよ。それも歯科医師の務めです。
   
ヒロ: 読者の方々へメッセージをお願いできますか?
   
建石医師: “歯科は痛くなったら行く所”という意識を変えていただけたら嬉しいですね。痛いところがなくても、美容院にシャンプーやセットをしにいくような感じで、お口の中のリフレッシュをしに来ていただければと思っています。
   


取材後記

ソフトな雰囲気で、お話ししていると安心感を与えてくれる健石先生。セカンドオピニオンを求めて来院される方も多いとか。歯科で気になることがあれば、何でも相談してくださいとのことです。完全予約制なので、まずはお電話を!(2005年3月28日)

 

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9月 29 2004

ケアナーシングワイズ外科・内科クリニック

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住所:千葉県我孫子市柴崎台4-1-34 プレジデンス細川101
TEL:04-7179-0071
院長:植村 豊医師
診療科目:外科、小児科、肛門科、消化器科、胃腸科、小児外科・内科
取材日:2004/09/29.

地域の方々にとっての医療の1stドアに。
内科から外科まで幅広く頼れる“ウチの先生”。

小さな子供がいる場合はとくに、かかりつけ医の存在は重要です。急な発熱やケガ、腹痛など、何でも診てくれるお医者さんが身近にいるのは心強いもの。大人だって、歳をとって様々な既往症などを持っていたら、身近で手厚い医療が受けられれば何かと安心です…。

■まず最初にノックする医療の扉。その先に笑顔が待っています。

ヒロ: 診療内容が幅広いのですね。
   
.植村医師: 「具合が悪いんだけど、これは何科に行ったらいいんだろう…と思う時ってありませんか?そんな時、地域の皆さんがまよわず最初に訪れる、身近な医療機関でありたいと思っているんです。」
   
ヒロ: 内科に外科、とあれば高齢者の方にとっては特にありがたいものですね。
     
.植村医師: 「そう、足腰が丈夫でない方などは特に、1度に色々な医院を回るのは大変です。そんな面倒を避けられればいいな、と。カゼや病気、ケガなど、幅広い体の問題に対応し、より専門的な医療を必要とする方には、適切な専門医、専門医院を紹介しています。」
   
ヒロ: 他の医療機関とはどのように連携しているんですか?
   
.植村医師: 「患者さんには紹介先の医療機関で診察を受けていただきます。その後、専門医と私が一緒になって患者さんの治療方針を立てます。患者さんは専門医による医療を受けながら、日頃のチェックなどのケアは当院でも行えます。毎回遠くの医療機関へ通わなくても済むよう、患者さんにできるだけ負担の少ない状態で治療に臨めるような連携の仕方をとっています。」
   
ヒロ: それは患者にとって大きなメリットですね。
   
.植村医師: 「医療の主役は患者さんですから、何を最優先しなきゃいけないかは、ハッキリしていますよね。私は研修医の頃から、将来は地域に根差した医療、家庭医療をやろうと決めていたんです。」
   
ヒロ: 専門に特化した医療とは対局的な…?
   
.植村医師: 「そうですね。より幅広いことに目を向けたいと。そこで研修医時代は、大学病院ではなく、市立病院や医師臨床研修指定病院でさまざまな診療科の研修を経てきました。地域の皆さんがノックしやすく開けやすい“医療の扉”的な役割を担っていきたい。むしろ最初から開かれたトビラにしておきたいですね。」
   
■暮らしの身近な問題へ対処する、身近な存在。
 
ヒロ: “扉”は保育施設にも繋がっているようですね。
   
.植村医師: 「我孫子市の協力で、保育士のいる病児保育室を作りました。勤務医時代からこの必要性を感じていたんです。両親が共働きだったり、場合によってはお母さんが一人で家族の生活を支えていらっしゃるご家庭もあるでしょう?病気の子供は一般の保育施設では預かってもらえないし、途中で熱を出せば迎えにいかなきゃなりません。仕事を中断してね。それは大変なものです。」
   
ヒロ: 病み上がり時など、大事をとってこちらに預けられると安心できますね。
   
.植村医師: 「そうですね。ただキャパシティに限りもありますし、本当に病児保育を必要としている方を優先してご利用いただくようにしています。冬場はやっぱり大変ですが…」
   
ヒロ: クリニック内も明るい雰囲気ですよね。それに医療スタッフの方々の雰囲気も…
   
.植村医師: 「白衣って子供たちは特に抵抗感を感じてしまうでしょう。そんなイメージを払拭してフレンドリーな雰囲気を作るために、こうしたカジュアルな感じでやっています。」
   
ヒロ: 爽やかな感じですよね。
   
.植村医師:

「受付でもマニュアル的な対応はしないようにしています。近所の○○さんちに来た、というように感じていただければいいなと思っています。」

   
ヒロ: 患者さんとのコミュニケーションを大切にしていらっしゃるんですね。
   
.植村医師: 「時々、地域の方々と一緒にアウトドアレジャーに出掛けたりもしているんですよ。温泉とかバーベキューとか。これは“心も身体も健康に”のためでもあるんですが、皆さんと具合が悪い時だけじゃなくて、健康な時もお付き合いしていたいんです。そうしていると、具合の悪い方など、ちょっとした変化にも素早く気付くこともできます。」
   

■患者さんと、心で対峙する医療を。

   
ヒロ: 診療時に気をつけていらっしゃることなどはありますか?
   
.植村医師: 「検査結果にばかりこだわらず、自分の目で見て、患者さんとじっくり話をして診断することですね。初診の場合は1時間くらいかけることもありますよ。」
   
ヒロ: それはかなりじっくりですね。
   
.植村医師: 「私は日頃から、医療には感性が必要だと思っているんです。もちろん専門知識や技術は不可欠ですよ。でもそれだけじゃない。考えて答えを出すだけじゃなくて、察知できる、患者さんの状態や思いを感じとれる敏感さが大切です。」
   
ヒロ: メンタルなケアにもつながりますね。
   
.植村医師: 「我孫子は私の地元、出身地なんです。私にとってこの街は馴染み深く、若い頃からいろいろお世話にもなってきました。だから地域との関わりを大切にしながら、今度は私が地域の皆さんに恩返しがしたいんです。子供から大人まで心身ともに健康に、をモットーに何でも相談できる身近な存在でいたいといつも思っています。」
   
ヒロ: 診療開始時間も早いですし、毎日お忙しそうですね…
   
.植村医師: 「地域の人の日常生活の一部というか、暮らしの中に浸透している存在でいたいと思っているんです。朝一番で来られたら、お父さんお母さんが仕事にも間に合うじゃないですか。」
   
ヒロ: 訪問診療や急患対応などもしているのですね。
   
.植村医師: 「高齢の方ですと来院が難しい方もいらっしゃいます。あと“急患”ということに特別こだわってはないんです。クリニック専用の携帯電話の電源はいつでもオンになっています。医療の現場で誰が主役なのか、を考えればあたりまえのことですよね。」
   


取材後記

病気のお子さんの一時預かりが可能な「病児保育室」は、働くお父さん・お母さんにとって心強いもの。院内薬局で、電子カルテを導入されているため、会計もスムーズです。頭で考えるより、心で感じて患者と接することを大切にしたい、とおっしゃる植村先生。「医療の現場の主役は患者」と言い切る、柔和な笑顔の奥に真摯な眼差しをお持ちです。
(2004年9月29日)

 

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6月 15 2004

はらメディカルクリニック

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住所:東京都渋谷区千駄ヶ谷1-10-10 東京はやかわビル
TEL:0120-66-4211
院長:原 利夫医師
診療項目:不妊症治療
取材日:2004/06/15

先端医療技術と思いやりの心で、
ご夫婦に希望の光を。

男女共に晩婚化傾向の昨今、女性の第一子出産年齢は30歳代が大多数とか。そして少子化が問題視されている陰で、数こそ表出しないものの、不妊に悩むカップルは多いのです。特に女性側のプレッシャーは大きいもの…。そんなご夫婦と共にこの問題に取り組んでいる不妊治療専門クリニックをお訪ねしました。

■不妊症治療の専門外来として。男性不妊も対応

ヒロ: こちらで受診できるのは不妊症治療のみとか…
   
原医師: 「ええ、当院は不妊症の治療を専門に行っています。これは男女ともです。産科、婦人科を併設していると、不妊症の患者さんにとって精神的なデメリットが生じます。そういったことを避けるためにも、専門に特化しているんです。」
   
ヒロ: 男性も一緒に治療を行えるのですか?
     
原医師: 「不妊症というと、どうしても女性のものと思われる方が多いのですが、原因は大体フィフティ・フィフティなんです。当院では男性不妊の治療にも力を入れており、この分野の先端機器を導入して、より精密な検査が行えます。」
   
ヒロ: よく、とくに原因がないのに…ということを耳にしますが。
   
原医師: 「原因が不明ということはあります。だけど、原因がないということはないんです。やはり何かしら原因はあるんです。それが表に出て来ないだけで。だから不妊症の方では精神的に追い込まれてしまうケースは非常に多いです。ご自分を責めてしまわれるんです。」
   
ヒロ: 原因がわからないと気持ちの持っていきようがないですよね。
   
原医師: 「まず、男性、女性ともに不安を取り除いてさしあげることが大切です。当院では40歳代の方の妊娠も多いんですよ。」
   

■ご夫婦の思いを第一に。体外受精を中心とする高度医療を提供

   
ヒロ: 診療時にはどんなことに配慮されていらっしゃるのでしょう?
   
原医師: 「まず、不必要な検査はしません。患者さんにとって苦痛を伴うだけですから
   
ヒロ: 精神面での配慮が不可欠ですね。
   
原医師: 「ご夫婦のデリケートな問題に関わって参りますので、通常話しにくいようなことでも、話しやすい雰囲気を作ることと、ご夫婦が希望を持って治療に臨めるように、お二人の気持ちを包み込むように接することを心掛けています。治療にあたっては、心と体の両方に痛みを伴わないように配慮しています。」
   
ヒロ: 治療方針はどのようにして決定していくのですか?
   
原医師:

「この分野は来院者の方が非常によく勉強なさっていますし、皆さん、努力しなくてはと懸命です。そんな患者さんの気持ちを大切にしてあげることが第一です。検査結果をもとに十分に話し合った上で、お一人お一人に最適な方法を見出し、わかりやすくご説明します。そして十分にご理解いただいた上で、お2人が納得のいく治療法を選択いただくようにしています。その上で、体外受精を中心とした高度な医療技術を、適切なかたちでご提供していくよう心掛けています。」

   
ヒロ: 診療体制という点で特に配慮されていることはありますか?
   
原医師: 「治療中の方とは電話なり何なりの方法で常に連絡の取れる状態にしてあります。それと、男性は特に平日お勤めの方が多いですから、来院しやすいよう、週末のご予約もお受けしています。」
   
ヒロ: 先生にとって一番の喜びとは?
   
原医師:

「患者さんの妊娠が認められたときの喜びも大きいですが、何と言っても、お子さんの誕生報告を受けたときが、大きな安堵感と嬉しさがこみあげてきますね。」

   


取材後記

“不妊治療専門”なので、待合室で精神的な負担を感じることなく、通院しやすい点は嬉しいですね。また、この分野での先端医療を受けられる環境であることにも注目です。クリニックには子供さんを授かった方々からのお手紙や写真が貼られたコーナーがあり、明るい雰囲気で、看護師さんたちの応対にも温かさを感じました。(2004年6月15日)

 

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6月 07 2004

銀座HALクリニック

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桜マーク

住所:東京都中央区銀座7-8-5 植松ビル4F
TEL:03-5568-2277
院長:菱田 康男医師
診療科目:形成外科、美容外科、皮膚科
取材日:2004/06/07.

レーザー専門医によるメラミン系治療。
手厚いカウンセリングと複合治療で心と体の痛みを癒す。

美しくありたい…それは女性なら誰しも思うこと。昨今、「プチ整形」や「レーザー脱毛」などは、医療用機器の進歩・普及により低料金化し、施術の受けられる環境が増えているようです。そんな中、レーザー治療専門医として豊富な経験と実績を持ち、真摯な眼差しでこの分野の治療を行っていらっしゃる銀座HALクリニックの菱田先生をお訪ねしました。

■原因を追求しメラミン系治療に複合治療を採用。

 
 
ヒロ: クリニックの特徴を教えてください。
   
菱田医師: 「私のライフワークとしての研究テーマである、シミ、あざ、ほくろ除去などのメラニン系治療を中心に、レーザー専門医として治療にあたっています。たとえばシミは、できてしまった原因によって治療法は異なるんですよ。」
   
ヒロ: 同じ治療ではダメなのですか?
     
菱田医師: 「そう。日焼けによるものなのか加齢によるものなのかといった原因を見極めて、その方の状態にあった適切な治療が必要なんです。」
   
ヒロ: 具体的にはどんな治療を行うのでしょう?
   
菱田医師: 「当院では全ての原因に対応できる「複合治療」を考案し、採り入れています。最新レーザー機器によるシミ取りに加えて、ビタミンCイオン導入や内服薬、メディラックス・プラスなどを組み合わせて、患者さん一人一人の皮膚の状態に合った対応を工夫しています。」
 
ヒロ: マニュアル的な治療とは対局のものですね。
   
菱田医師: 「患者さん一人一人で状態や体質は違いますから、この症状にはこの処置というような、単一な治療方法はないんです。」
   

■入念なカウンセリングにより、信頼関係を構築

   
ヒロ: 来院者の方と接する際にはどんなことに心掛けていらっしゃいますか?
   
菱田医師: 「まず患者さんの話をとことんお聞きすることです。現在抱えていらっしゃる悩みがどのようにして発生したか、そしてこれまでにどんな対応を行ってきたか。」
   
ヒロ: すでに施術経験のある方も見えるのですか?
   
菱田医師: 「多いですね。だから余計に複雑です。一度辛い経験をされた方は、元々持っていたお悩みに重ねて心に傷を負っていらっしゃいますから…。そして事情をお聞きしてから、たとえばシミであればその発生原因を追及して、患者さんに「なぜできてしまったのか」を医学的な見地からご説明します。そして状態に合った対処方法を、そのメリット、デメリットを合わせてお話しします。」
   
ヒロ: 施術を行うまでに時間をかけるのですね。
   
菱田医師: 「そうしたカウンセリングを経て、患者さんに正しい知識をご提供し、ご自分の状態や治療方法について正しく理解していただくようにしています。そしてお互いの信頼関係を十分に築いた上で、治療に入るようにしています。患者さんの十分な納得と信頼がなくては始まりませんね。」
   

■“消す”ことと“治す”ことは違います。

   
ヒロ: 若い人たちの間で美容整形や永久脱毛が流行ってますよね。
   
菱田医師: 「永久脱毛に関しては、これは医療行為であると、厚生労働省からの見解も正式に出されています。だから有資格者による治療でなければならないんです。施術を受けられる方にはこのことをきちんと知っていただきたいですね。」
   
ヒロ: 先生はレーザー治療の専門医でいらっしゃるのですよね。
   
菱田医師: 「大学病院では形成外科で、傷跡の修復手術なども多く手掛けてきました。レーザーに関しては、正しい知識と適切な使用法があってこそ、本来の効果を発揮するものです。」
   
ヒロ: 外見に関わることですと、やはり心のケアも大事ですね。
   
菱田医師: 「傷の大小で心の傷の大きさははかれないですよ。そして、単に目に見える状態を消してなくせばいいということではなく、患者さんの心に傷を与えているものを取り除くことを考えなくてはならないと思います。」
   
ヒロ: 菱田先生のモットーはなんでしょう?
   
菱田医師: 「100人の患者さんのうち、99人の方に満足いただけても、1人から0点をいただいたら意味がないんです。すべての患者さんに納得いただける治療を志しています。当たり前のことですが、それがすべてです。」
   


取材後記

レーザー治療専門医として国内外での研究発表も多く、1万例以上の症例を手掛けられている菱田先生。形成外科医として傷跡の修復手術でも多くの実績をお持ちです。来院者の立場に立ったとても丁寧な対応をされています。先生のお話を伺い、“プチ整形”といっても「簡単な整形」ではなく、顔にメスを入れるという点で大きな手術と根本的には変わらないということがわかりました。(2004年6月7日)

 

 

 

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5月 07 2004

両国東口クリニック

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桜マーク

〒130-0026 東京都墨田区両国4-36-9
TEL:03-5638-6073
取材日:2004/05/17.

 
日本人の暮らしを取り巻く環境は、衣食住のあらゆる面で欧米化が普及し、ライフスタイルは多様化しました。そして健康面では、数十年前とは異なる傾向が顕著になっているようです。日常生活の習慣に起因する病気の増加、低年齢化はその一つの現れでしょう。今回はそうした「生活習慣病」の治療に多面的な取り組みを行っている「両国東口クリニック」を訪ねました。
 
Q:クリニックの特徴を教えてください。
 
A: 当クリニックでは、3種類の医療機能が相互に繋がりつつ別々に稼働しており、患者さんの層もそれぞれ異なっています。1つは外来診療で、こちらは腎臓病、痛風リウマチ、糖尿病、高脂血症などの専門分野の治療にあたっています。2つ目は在宅療養を希望される方の診察や、看護されているご家族をお手伝いする訪問診療で、ケアマネージャーや福祉医療機関との連携のもとで診療に臨んでいます。そして3つ目は腎臓病・人工透析センターの運営です。クリニックの外来や近隣の医療機関と連携して、通院透析、合併症治療など一貫した透析治療を行っています。  

Q:具体的にどのような取り組みを行っていますか?
     
A: 医療全般に渡って、専門医、看護師、管理栄養士、薬剤師などが協力して健康管理チームを作り、患者さんの声に耳を傾けながら親身な指導を行っています。
クリニック設立時より電子カルテを導入し、診察終了後に毎回「本日の診療記録」として皆様にお渡ししています。さらに、生活習慣病で通院されている方には、お一人お一人に専用の「健康管理ファイル」を提供し、これに「本日の診療記録」や検査結果、日常生活、食事の注意点を簡単にまとめたもの等をファイルしていきます。医師からのコメントや今後の方針、注意事項なども記載し、患者さんと常に情報を共有しながら、お一人お一人に最適な医療を提供しています。
また、痛風・リウマチ外来では平成9年よりインターネットを利用した「痛風のホームページ」を開設しており、病気の知識や情報提供、e-mailでの医療相談を行っています。
レントゲン機器にはコンピュータを使ったフルデジタルシステムを導入しています。データの取り違えなどを防ぎ、画像はすぐに診察室のPCへ送られます。その他にもMRなど様々な医療データをデジタル化して活用することにより、医療の現場の効率化と迅速な対応が行えます。そうすることで、患者さんとの対話時間を充実させるようにしています。


Q:診療にあたって日頃から心掛けていらっしゃることは?
   
A: 高度な医療を提供することはもちろんのこと、生活習慣病はとくに、患者さんとその生活を支えるご家族が一体となって、生活全般にわたるケアをしがら病気治療に臨むことが必要です。患者さんそれぞれが持つ家庭環境、お仕事、趣味など生活形態は千差万別ですから、個々に適切な対応も考えていかなくてはなりません。日頃からきちんとした説明を行い、患者さんご自身が病気に対する正しい理解を持たれ、話しやすい雰囲気を作ることも心掛けています。また不安を和らげ、少しでもリラックスして通院していただくためには医療環境も大切と考え、クリニックはライブラリーをイメージした落ち着いた空間としています。

Q:待ち時間の短縮のために配慮されていることはありますか?
 
A:予約システムを充実させているところですね。診察室のPC上で予約状況が常に把握できていますので、診察後にすぐに次回の予約を入れることもできます。また、ご自宅からホームページにアクセスしていただき、オンライン予約していただくことも可能です。ご都合次第で取り消し変更もしやすいという評価をいただいています。お電話による対応では、時間外でも音声ガイダンスによる自動電話予約ができるようになっています。

Q:予防指導に関する取り組みは行われていますか?
   
A:糖尿病や高血圧、高脂血症などはとくに、体質的にその可能性を持っている方にとって予防に優るものはありません。そのためには食事をはじめ、生活全般を見直し、発症の要因となる習慣を取り除く、もしくは抑制することが大切です。当クリニックではこうした疾患の予防として、また健康に役立つ情報や介護に役立つ知識の学べる「げんき講座」を無料で開催しています。クリニックや一般施設を利用して年4?5回のペースで行っており、会場の都合上、定員はありますがどなたでもご参加いただけます。また、ケアマネージャーやヘルパーの方向けの医学講座も行い、医療現場での問題点などを伝え、介護の現状なども把握し、お互いに情報交換と介護医療全体の質の向上にも努めています。

Profile
大山博司(おおやま ひろし)

帝京大学医学部大学院、第二内科勤務医を経て、平成14年4月「両国東口クリニック」開設。専門は、内科、痛風、リウマチ科。とくに痛風では専門外来を開設し診療にあたっている他、「痛風ホームページ」を主催、ネット上で痛風医療相談を行っており、相談件数は現在まで約3000件に。厚生労働省の委託研究としてインターネットヘルスケアとセキュリティについての研究報告、著作活動など、幅広く行っている。趣味は、スキー、読書。
http://higasiguti.jp/

   


取材後記

テクノロジーはそれ自体がどんなに発達しても、人間生活の向上に貢献させられなくては意味を持ちません。またテクノロジーを利用する人間の意図によって、その価値は無限の広がりを持つとも言えるでしょう。「すべては患者のために」という大山先生をはじめ、両国東口クリニックで行われている医療には、そうした人間の健やかな英知の輝きを感じました。ライブラリーをイメージされた待合室には環境音楽が流れ、とても寛げる雰囲気。細部にわたって患者のための医療、サービスに対する配慮が見受けられました。

 

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